EQS SUVで行くドライビングレポート！

今号は人気のドライブレポート！
先日デビューしたばかりの“ＥＱＳ ＳＵＶ”で走行検証です。
気になるお車の電費や使い勝手など、お出かけスポットと一緒にご案内していきます。

今回の検証ドライブは、セールス高木（新人）と稲葉で徹底検証して参りました。
ルートはメルセデス・ベンツ沼津ショールームを出発・終着地点とし、
◆うなぎパイファクトリー
◆SWEETS BANK
◆福みつ
◆サン・ラファエル
◆NEO PASA駿河湾沼津
を経由し、
浜松を日帰りで堪能するコースで検証しました。
お車のご購入を検討中の方も、お出かけ先のひと案にも、ぜひお役立てください♪

＊タイムスケジュール表から選んで気になるスポットを選んで見ることもできます。

まずはショールームを出発し、沼津ICから東名高速を使用して、浜松へ。
走行中は、車の乗り心地や運転のしやすさを検証していきます。

１時間半ほど高速道路を走行し、街中を抜け工業団地に入ると「うなぎパイファクトリー」へ到着です。 高速道路を走行中は「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック&アクティブステアリングアシスト」の活用することで、 高速走行から渋滞時まで、ステアリングに手を添えているだけで加減速とステアリングアシストをし、前走車との最適な距離を維持しながら車線もキープします。 ドライバーの疲労を大幅に軽減し、安全性向上に貢献します。
※ 先進安全装備はドライバーの安全運転を前提としたシステムで、事故被害や運転負荷の軽減を目的としています。このシステムは走行中の状況により、認識性能・制御性能に限界がありますので、システムだけに頼った運転は行わず、安全運転を心がけてください。先進安全装備をご使用の際には必ず取扱説明書をお読みください。
また、「回生ブレーキ」による減速も、電気自動車ならではの注目機能です。

施設の駐車場は通路幅が広めなので、EQSSUVでも駐車しやすかったです。
また、ほかの車がいても、360°カメラやリア・アクスルステアリングの機能もある為、大きなボディも感じさせない小回りで安心して駐車できます。

うなぎパイファクトリーは個人の場合予約なしで工場見学することも可能です。（コンシェルジュの案内付きツアーを除く）
受付を済ませたら自由に工場見学ができるようになります。
製造レーンを窓越しに見学したり、うなぎパイや春華堂の歴史をシアタールームで鑑賞することができます。
また、2階にはカフェスペースとビッグうなぎパイのオブジェがあり、写真撮影を楽しめます。SNS映えするカフェのメニューやバズりそうな面白写真を記念に撮ってみてはいかがでしょうか。
お土産コーナーでは、うなぎパイをはじめとした春華堂のお菓子や、食品以外のオリジナルグッヅも販売されていました。

こちらはうなぎパイファクトリーから約10kmほどの距離にある銀行が入った春華堂の複合施設です。
家族団欒の象徴であるダイニングテーブルを13倍にスケールアウトし出来た建物や紙袋のモニュメントに、小人になった気分で楽しめます。
また、駐車位置によってはお車と建物を一緒に撮影ができるかもしれません♪
建物内では、焼き立てのカヌレやスイーツが販売されています。

さて、お腹もすいてきましたので、浜松餃子の名店として知られている「福みつ」さんへお邪魔させていただきました。
もちもちなのにパリッとした、食べ応えのある絶品餃子は定食を頼むと、ごはん、みそ汁、漬物かキムチがついてきて、リーズナブルなのにお腹いっぱい食べられるおすすめのお店です。
建物と道路を挟んだ向かいに駐車場もありますので、安心してドライブ途中にお立ち寄りいただけます。
メイン通りから入ったところにあるお店なので、道もやや狭くなりますが、EQSSUVでも問題なく通行できました。

お腹いっぱいランチを堪能しましたが、甘いものは別腹です！

こちらのサン・ラファエルさんは、天使のシュークリーム（クッキーシュー）とシフォンケーキが有名なケーキ屋さんです。
入り口からずらりとショーケースに並ぶケーキも選びきれないくらい豊富な種類があります。
併設されたカフェスペースはワンドリンクオーダーでご利用もできます。
この時期は、かき氷メニューもおすすめです♪
お土産や贈り物には、焼き菓子やシュークリームの皮を使ったラスクがおすすめです！
ちょっと変わった“おかしなお菓子”もぜひチェックしてみたください。

さて、浜松でグルメを堪能した後は、メルセデス・ベンツ沼津ショールームへ向け帰路につきます。

高速道路を走行し、途中「NEO PASA駿河湾沼津（上り）」へ立ち寄り、150kWの出力の急速充電器で給電検証を行いました。

ＳＡの入口近くにに充電器が設置されていて給電は最大６台可能。
私たちが伺った際は他に充電器の利用をしている方がいらっしゃらなかったので、150kW出力充電器を利用することが出来ました。

30分の給電した結果、車の充電残量はこんな感じでした。

今回の充電は概ね80kW前後の出力で給電されていました。
そして、30分程の充電で30％弱、航続可能距離で200km弱分の給電が出来ました。
（※急速充電器は最大150kWの出力ですが、機械の使用数ｍ気温や車の充電残量などによって、給電時に出力される数値が変動します。）

こちらのSAなら展望スペースから駿河湾を眺めることもできますし、SAならではのグルメやお土産探しもできますので、充電を待っている時間も退屈することなく過ごしていただけます。

メルセデス・ベンツ沼津へ到着です。

今回のドライブでは、総走行３１０ｋｍのドライブとなりました。
高速道路や、平坦な道の走行が多かった為か、回生ブレーキによる大幅な充電残量の変化はありませんでしたが、実際の走行距離と航続可能距離を考えると、エアコンの使用やスポーツモードの使用をしても、充電残量をそれほど気にすることなく走行することが出来ました。

今回長距離を走行してみて実感したことは、ＥＱＳＳＵＶのボディの大きさを感じさせない走りが一番印象的でした。
ＳＵＶ特有のアイポイントの高さから、感覚的なコンパクト感を感じるのはもちろんですが、ボディ構造による視野の広さやリア・アクスルステアリングによるハンドル操作のしやすさなど、全長５ｍを超える大きなボディながら感覚的には全長４ｍ後半のＣクラスを運転しているのと変わらない運転が出来ました。
しかし、さすが“S”の称号がつくモデル！といった印象で、室内は広く、２列目シートはシート中央のひじ掛けを倒してもゆったりとした空間がありますし、３列目シートも２列目に比べるとシート長が短くなっていますが、２列目シートの下にスペースがある為、足元にもゆとりをもって圧迫感を感じることなく乗車できますので居住性も抜群です！しかも、３列目にはType-Cポートが２つとドリンクホルダーもついていますので、とっても便利です。

 

そして今回検証ドライブで感じたチェックしておきたい点は…

● ウィンドウの大きさから、「屋外駐車時の車内温度の上昇が早い」と感じました。
　→こちらは、サンシェードやサンルーフの利用、もしくは、mercedes me connectの「リモートエンジンスタート」機能をご利用いただけると快適に乗車いただけると思います♪

● 大きな車体＝燃費(電費)“悪”ではない
　→SUV特有のオフロード走行を前提とした設計や大きなタイヤ、重量のあるボディは＝燃費（電費）が良くないと思われがちですが、今回の検証結果から推測すると、今回の総使用電力が約110kW/h。
　1kW/hの平均的な電力料金が27円とすると、今回の電気代は「2,970円」となります。同等クラスのディーゼル車が大体11km/L、軽油平均価格を147円/Lで計算すると燃料代は約「4,680円」となります。
　最近は電気代も上がってきていますが、一度の電気チャージでこれだけの差が出ると大型の電気自動車も検討の余地は大いにあるのではないでしょうか♪

以上が今回のEQSSUVを使用した検証の結果です。 いかがでしたでしょうか？

もし気になる点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
また、メルセデス・ベンツ沼津ショールームでは、ＥＱＳＳＵＶの試乗車もご用意しております。
ぜひお立ち寄りいただき、お客様自身でその乗り心地を体感してください。

取材・撮影協力店情報

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